コロナによる自粛期間が3年ほど続き、その間に本来の学校生活を受けることができなかった世代について、色々なニュースが散見されます。思いつく限りの話題でも、学力に関すること、社会性や人間性の成長に関すること、対人コミュニケーション力、基本的なマナーや通学するための体力、あるいはひきこもりや不登校の増加、新しい環境になじまなければならないストレス、果ては甲子園出場チームの勝因や敗因まで。教育やカウンセリングが忙しくなりそうな話題ばかりです。

さて、今回は大学生たちの社会性の幼さに憂える大学教員や職員の声を紹介した記事です。個人的な意見では、このあたりの「懸念」はコロナ以前からすでにあったような気がします。スマホの普及とともに、黒板をノートにとらずスクショで済ませる学生の問題(大学や先生によってはそれを公式に認めていたり、「それ用の」アプリもあるそうです)、SNSやゲームなどで使う(ある意味専門)用語を現実世界でも通用すると思い、大学の先生や級友にそのまま使ってしまったり。
これが新しい時代の学生なのだといえば前衛的ですが、教育の世界はどちらかというと保守的な世界のため、履歴書やノートは自筆で書こう、授業はオンラインより教室でやろう、といった「古き良き」習慣を守ろうとする指導や教育は今でも根強いのではないでしょうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e627bc4b51ef6551feec8e2a10846802dc4eab2a?page=1

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