ダイヤモンドオンラインより記事を転載させていただきました。

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%A7%E6%B1%BA%E6%96%AD%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%AD%90-%E3%81%AE%E8%A6%AA%E3%81%8C%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%BF%92%E6%85%A3/ar-AA1glmSf?ocid=msedgntp&pc=W099&cvid=73dd29f7bb5340009ab217a8b461cd0f&ei=6

カウンセラー資格を持ちながらも、カウンセリングだけでなく、学校の先生や空手の指導者などもさせていただく関係上、多くの親子関係や教師・学生関係、あるいは師弟関係を目の当たりにします。

小さいお子様の場合、自分で決めさせても(親にとって)面倒なことにしかならない場合もあるでしょう。
まだ自分で判断するには経験や知識が乏しく、勢いやその場の雰囲気で決めてしまう子もいるでしょう。
専門学校や大学に進学する高校生の年齢でさえ、自分で決められる子が大半ですが、なかには保護者に「決められて」進学する方もいます。

その時その場の状況や、関係性や、親や教師が誘導したい方向性や、子どもの性格や習慣など、色々なものが決断には関係しますので、そう簡単な話ではないことだけは、はっきりとした事実でしょう。

ただ、この夏の甲子園で優勝した学校は丸刈りを強制されておらず、丸刈りの強要はどうなのか?などの話題もありましたが(野球の選手としては精神論ではなく、坊主が衛生的で楽、という面もあります)、選手が自分で考え、自分で決定する機会がないことがほとんどです。記事にもあるように、それが許される場面であるならば、子どもとはいえど、できるだけ「自分で考え」「自分で選び」「自分で決定」してほしいものです。もちろん、そのあとの「結果も自分が受け止める」ことまでセットです。
人生はその繰り返しで、大事な判断もあれば、日常のささやかな判断もありますが、「自分が選んだことに、自分が責任をもつ」ことを、小さいうちから教えていくのも、私たち大人の役目なのかもしれませんね。

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