芸能人といえば、一般の私たちから見ると、華やかで光あふれる世界のように見えます。昔のテレビ(昔すぎて名前を忘れているので恐縮ですが)で、俳優になりたいという若手の方を集めて、俳優・女優オーディションへの合格を目指すために特訓をする番組で、ある高名な映画監督?さんが言っていた言葉が印象に残っています。「俳優や女優というのは、きれいにメイクされて、高い服着て、かっこいいところやきれいな所だけ映してもらう仕事ではない。裸で演技しろと言われたら、ケ●の穴が見えたとしても恥ずかしがらずに、本気で演技しきるのが仕事だ」と、確かこんな言葉でした。そういう意味で、俳優(今は女優も俳優と呼ぶそうです)という仕事は、脱げと言われれば脱ぐ仕事すらあることを覚悟したうえで、入る世界なのでしょう。養成所や大学の演劇サークルなどでは、裸になる羞恥心を捨てさせるために、普段の練習時から男女問わず裸で過ごすなんて話も聞いたことがあります(今回は聞きかじりばかりですみません!)

話が周りくどかったですが、そんな環境の中にいるので、力の強い人が「脱げ」と命じることが普通にできたりできるのでしょう。
それが仕事のために必要なのか、セクハラなのかは、極めて線引きが難しいのは想像に難くありません。演技と称して抱きつくことも、キスもできます。
また、プライベートな時間に、性的関係を迫られることも、大人の世界ならあるでしょう。片方は純粋に好きだから誘っていても、もう片方は力関係を利用したセクハラ・パワハラにしか受け取れないことも当然、起こりうることです。

今回の2割という数字は、そうした出来事が「ほとんど」ではなくても「そう珍しい出来事ではない」ことを指す数字のように思えました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea3d46710aca505298942f3f2c7f13f4916ca228

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